・小説を書くときのテクニックを学びたい!
こんな悩みを持っている小説家志望の方も、多いと思います。
本記事では、小説を書くときに読者を惹きつけるテクニックを6つ、ご紹介します!
自分はこれらのテクニックを使って小説を書き、4つのシリーズを書籍化、コミカライズをしております!
Web小説などでは特に、数万という小説の中から、読者をあなたの作品に惹きつけなければいけません。
そういったテクニックを使わなければ、読者に読んでもらうのは厳しいでしょう。
ぜひ最後までご覧いただいて、テクニックをしっかり学んで、
自分の小説に活かしましょう!
目次
読者を惹きつけるテクニック、6選!!
物語のオリジナル要素をアピールしよう!
幾千とあるWeb小説の中で、読者があなたの作品を読むメリットはなんでしょうか?
それは、あなたの小説でしか得られない何かを、得たいのです。
よく小説家になろうで、
「とりあえず主人公最強っしょwww」
「これ書けば読まれるんでしょ、簡単だわwww」
とか勘違いしている人がいると思います。
(おそらくこういうこと言う人は、小説を書いたことがない人だと思いますが)
確かに「主人公最強系」が好んで読まれますが、
その上で、「その作品で読者が得られる楽しみ、面白さ」がないと、絶対に読まれません。
なのでまずは、自分の小説だけのオリジナル要素を探しましょう!
それをタイトルやあらすじに組み込んで、読者にアピールしましょう!
「自分の作品はこうです!読むとこのような面白さを得られます!」と!
登場人物は、一度最悪な経験、体験をさせよう!
これもよくある手法ですね。
小説家になろうでこれがよく使われている小説は、
ズバリ「主人公追放系」「ざまぁ」系の小説です。
よくあるのが、
仲間に「お前は邪魔だ」と言われて追放された。
心機一転で違う職業、もしくは違うパーティに入って、
主人公の力がとても評価される。
そして主人公を追放したパーティは、主人公がいなくなったことによって、不幸に苛まれる。
こういったものですね。
一見文字にして説明すると単調ですが、
これはとてもよく出来ているストーリー構成です。
2019年くらいから「小説家になろう」で、このようなジャンルが流行になり、
いまだにその人気は落ちていません。
必ず、「主人公追放系の物語にしろ」と言っているわけではありません。
主人公などが「とても酷い目に遭うが、それを自分の力や仲間の力で乗り越える」
というのが、読者が魅力に感じるのです。
2人組の登場人物を登場させよう
これはよく映画などで見ることが多いのではないのでしょうか?
2人組が活躍する映画は、結構多いと思います。
アクションものだったり、コメディラブコメものだったりです。
これはライトノベルに応用できます。
それらを応用しているのは、たとえば「一対一のラブコメ」ものです。
自分の小説でも応用しているのですが、
「願いを叶えてもらおうと悪魔を召喚したけど、可愛かったので結婚しました」
という小説では、男女の2人組を主人公にして、物語を展開させています。
主人公格を2人組の男女にして、その2人をイチャイチャさせる。
その上で、周りの人達や環境が、2人に何かしらの影響を与える、もしくは2人が影響を与える。
といったものですね。
主人公格だけじゃなく、普通のサブキャラなんかでも2人組の登場人物を出しても面白いかもしれません。
そこはあなたの腕の見せ所です!
既存のアイディアに、自分のアイディアを足してみる
これもよく使われる手法です。
むしろ、全ての小説や漫画に使われている手法だと思います。
例えば先ほど例に挙げた自分の作品、
「願いを叶えてもらおうと悪魔を召喚したけど、可愛かったので結婚しました」
も、既存のものを参考にして書き上げたものです。
「一対一のラブコメで、女性の方がカッコ良く描かれている作品」があったので、(可愛いだけじゃない式守さん)
そこに自分のアイディア、
「異世界で、女性を悪魔にして最強にして、男性をショタにしよう」というものを入れました。
このように、既存のアイディアに自分のアイディアを入れることによって、
完全に自分のオリジナルの物語になるのです。
めちゃくちゃ大袈裟に、極端にしてみる
この手法は、一番わかりやすい作品だと、
「ワンパンマン」だと思います。
ワンパンマンは、主人公が最強すぎるという大袈裟な描き方をしています。
周りにいるキャラ達も強いのですが、その中でも主人公が強すぎて戦いにならない、というものです。
このように、主人公の強さなどを極端にしてみるのもいいですね。
あとは、状況も大袈裟、極端にするのもいいです。
単純な男同士の一対一の戦いを描く漫画なのですが、
神VS人類というストーリーで、人類が負けると、人類が滅びるという設定です。
聞いたことある神や、歴史上の人物が出てきて戦うので、とても面白い内容となっています。
詳しく内容を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
ライトノベル作家のshiryuです。この記事では「終末のワルキューレ」という漫画のレビュー、解説を書いています。気になる…
このように、話やキャラ設定を大袈裟に、極端にしてみるのも、面白いです。
タイトルやあらすじを魅力的にする
これは自分のブログで、何度も言っていることですが、
タイトルとあらすじはとても重要です。
小説家になろうだったら、その2つの要素で読者が読むか読まないかを決めるほどです。
この2つについては、下記の記事で細かく語っているので、ぜひ参考にしてください。
まとめ、いろんな作品を読んでインプットしよう!
いかがでしたでしょうか?
小説を面白くするテクニック、読者に読まれるテクニックを学べたでしょうか?
まとめると、
・物語のオリジナル要素をアピールしよう!
・登場人物は、一度最悪な経験、体験をさせよう!
・2人組の登場人物を登場させよう!
・既存のアイディアに、自分のアイディアを足してみよう!
・めちゃくちゃ大袈裟に、極端にする!
・タイトルやあらすじを魅力的にする!
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