shiryu流、ラノベ書き方!!
前回を読んでいない方は、こちらから見れます!ぜひ読んでください!
shiryu流のラノベの書き方!デビュー年で5冊の本を世に出し、コミカライズも数本決まっているshiryuのラノベの書き…
さて、前回はラノベの流行を分析して、その上で自分なりのスパイスを加えようという話をしました。
具体例は自分の作品を出したのですが、分かり易かったでしょうか?
そして今回は、
「じゃあ自分なりのスパイスってどういうの? どう考えればいいの?」
「そんな簡単に自分のスパイスを加えられれば苦労しねえよ」
という話です!
結論から話しますと……
流行に乗りながらも、違う作品から要素を貰って、それをスパイスとして加えよう!!
ということです。
「違う作品から要素を貰う? どういうこと?」
と思った方がいると思います。
これから詳しく説明していきます。
説明を聞けば、
「なるほど、そこからアイディアを得ればいいのか!」
と思っていただけると思います!(思います思いますうるせえよ、って言わないでください)
小説を書く上で長く使えるアイディア術なので、ぜひ最後まで読んでください!
目次
アイデア術!0から1ではなく、1から学んで10を作ろう!
何事も、0から1を作るのって大変ですよね。
自分もそんな大変なこと、出来たことないです。
小説を書くのってなんとなく、0から1を作り出すイメージないですか?
真っ白なキャンバス(自分達の場合だとWordだったりしますが)に、0から物語を書いていく……。
カッコいいですが、そんな感じに思っていたらいつまで経っても出来ないと思います。
0から1はとても難しいので、いろんな1を集めて足して、10を作りましょう!
まず、ラノベの流行を知ってそれに乗っかる。
これが1ですね。
小説家になろうで読者に好まれるジャンル、タグを分析する。
これも1です。
このように、何も情報がない状態、0から1を作るよりも、分析して1をいっぱい作って合わせて10にするのです!
そして今回お教えする1を作る作業は、既存の作品を分析して要素を貰おう、ということです!
具体的に説明します。
具体的な例
また自分の作品を例に出して話しますが、
「願いを叶えてもらおうと悪魔を召喚したけど、可愛かったので結婚しました 〜チョロイン嫁が怒って僕を追放したパーティを壊滅させて
ました〜」
という作品も、既存の作品から要素を頂いて書いております。
自分が一番影響を受けたのは、
「可愛いだけじゃない式守さん」という作品です!!
講談社のマガポケというアプリで読めるのですが、めちゃくちゃ愛読しています。
この作品から自分が貰った要素としては
・最初から主人公とヒロインがくっついている。
・ヒロインが主人公よりも、主人公している!!(可愛いだけじゃなくて、カッコいい!!)
・主人公が可愛くて、庇護欲を掻き立てる。という感じです。
「願い悪魔」と「可愛いだけじゃない式守さん」を読み比べていただけるとわかりますが、上記の要素が同じということはわかると
思います。おそらくこの二つ、どちらも読んでいても「似てる!」と思われる方は、そうはいないでしょう。
まとめ
ライトノベル作家のshiryuです。この記事では小説のネタに困ったときに使うテクニックを3選にしてご紹介します。これを読…