【超重要!】読者が惹かれるキャラクターの作り方、コツ4選!

 

 

・キャラクターってどうやって作るんだろう?   

・魅力的なキャラクターって、何を描けばいいんだろう?

 

そんな悩みを抱えている人が、多くいると思います。

 

本記事では、そんな悩みを解決します!

 

この記事を読めば、魅力的なキャラクターの作り方をしっかりと学ぶことが出来ます。

 

ここでは魅力的なキャラクターを作るためのテクニックを、5つ紹介したいと思います。

 

これを知れば、

登場人物、主人公やヒロインを描く際に、

どういうところを気をつけて描くか、どこを重要視するのかがわかります!

 

この記事を読み、あなたも魅力的なキャラクターを作り上げ、

小説家への道に大きな一歩を踏み出しましょう!

 

 

魅力的なキャラクターの作り方、5選!

 

まず始めに、

自分の作品に登場するキャラクターを、一人の人物として捉えましょう。

 

作中に登場するキャラには、一人一人歩んできた人生があり、

そのキャラクターを形成するにあたって、全員バックストーリーがあります。

 

それをまず理解するだけでも、人物の描写に深みや厚みが出てきます。

 

このキャラはこういう人生を歩んできたから、このような人格を形成したんだ

と思いながら、キャラを作り上げていきましょう。

 

 

1つ・目的、動機を作ろう

 

目的動機を作ろう

 

まずキャラクターに、目的を作らせましょう!

 

恋愛小説だったら、「彼女、彼氏を作る!」とか

異世界ファンタジーだったら、「最強になりたい!」とかですね。

 

目的は、具体的であればあるほど良いです。

なぜなら、その目的をどうすれば達成できるか、などが見えてくるからです。

 

目的を作ることによって、そのキャラクターが作中でどう動くのか、

どういう役割なのかが、だいたい見えてきます。

 

そして、その目的の動機を作りましょう!

 

なぜ彼女、彼氏を作りたいのか?

学校で恋人がいない奴は、負け犬だとそのキャラは思っているから。など、なぜ、最強になりたいのか?

強くなって自分を蔑んでいた奴を、見返したいから。などなど。

 

その目的を達成したいための、動機を作り出したら、

キャラクターがどういう考えを持っているか、

何を考えて行動するのかが見えてきます。

 

 

2つ・キャラの弱点を作ろう

 

 

キャラクターの、弱点を作りましょう!

これが、アマチュアの小説家が出来てない大きな一点かもしれません。

 

自分がここで言う弱点というのは、親近感が湧くような弱点です。

最初からキャラクターに大きな欠点を作りましょう!

というのは難しいです。(むしろ自分も出来てないかも…)

 

親近感が湧くような弱点とは、例えば……

ONE PIECEの、ロロノア・ゾロを例に挙げてみます。

 

知っている人は多いかもしれませんが、

ロロノア・ゾロの目的は、「世界一の大剣豪になる」です。

その動機は、「死んだ幼馴染との約束」です。

そして、弱点は……「方向音痴」ですね。

 

このように、とても人気なキャラなどは、

親近感が湧くような弱点を持っているものです。

 

ロロノア・ゾロのような、めちゃくちゃ強くてカッコいい剣士。

そんな彼でも、そのようなドジを見せることで人間味が湧くのです。

 

この弱点を作る、というのは案外難しいですが、

キャラクターに1個くらい、弱点を作るというのはオススメです。

 

 

3つ・キャラを葛藤させよう

 

葛藤させよう

 

葛藤、というのは、

何かと何かを比べて、どちらが大切かを決めさせる、みたいな感じです。

 

例えば恋愛でいうと、よくあるのが

友情を取るか、愛情を取るか、みたいなことですね。

 

そのキャラクターにとって、大事なものと大事なものを比べて選ばせる、

それを描くことによって、そのキャラの人物像に深みが増してきます。

 

ここでもONE PIECEのロロノア・ゾロを例えに出しますが、

 

麦わらの一味がほぼ壊滅状態になって、船長であるルフィが連れて行かれそうになります。

そこでロロノア・ゾロは起き上がり、「自分の命と引き換えにルフィと麦わらの一味を見逃してくれ」と頼み込みます。

彼は、「世界一の大剣豪になる」という目的を切り捨て、「仲間を守る」という選択をしたのです。

 

これは極端な例ですが、これも葛藤という例ですね。

 

このように、大事なものと大事なものを比べて選ばせることによって、

そのキャラを見せる上で最も大事なものが、読者に伝わります。

 

 

4つ・キャラの性格は、行動で示そう

 

性格は行動で示そう

 

最後に、キャラの性格は行動で示しましょう!

 

例えば、作中で一人のキャラクターが、

「道で弱っている子犬を見つけた」

としましょう。

「おい、大丈夫か!?」と駆け寄るキャラクターと、
「薄汚い犬だ……」と汚しそうな目を向けて立ち去るキャラクター。

どちらの方が正義感が溢れてそうですか?
どちらの方が悪役っぽいですか?

 

このように、キャラクターの性格は行動に繋がります。

 

逆に考えれば、キャラクターの行動は、性格を示すために使えます。

 

地の文でキャラクターの性格を説明するのも、一種の手ではあります。

 

しかしやはり、行動で性格を示すのが一番読者に伝わりやすく、シーンとしても作りやすいでしょう

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

キャラクターの作り方、テクニックをしっかり学べたでしょうか?

 

まとめると、

1つ・キャラクターの目的、動機を作ろう!

2つ・キャラクターの弱点を作ろう!

3つ・キャラクターを葛藤させよう!

4つ・キャラクターの性格は行動で示そう!

 

ということでした。

 

これらをしっかりと取り入れて、キャラクターを作っていけば

読者に魅力的に映るキャラが作れると思います。

 

これからも小説を上手く書けるように、日々精進していきましょう!

 

何か質問などありましたら、コメントまでどうぞ。

 

 

 

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