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短編SS

もしも炭治郎が、日の呼吸の適性が最適最強だったら その10

前話はこちらです。       「久しぶりだね、二人とも」   太陽が輝く日の昼間。 夏なのに少し風が涼しい日である。   無一郎、そして五体満足で生き残った有一郎。 そんな二人は今、日柱の屋敷に来ていた。   ◇ ◇ ◇   なんとか一命を取り留めた兄さんだが、鬼に襲われてから1週間ほど目が覚めなかった。 蝶屋敷でその間、僕は […]

もし炭治郎が、日の呼吸の適性が最適最強だったら その8

  前話はこちらです。       炭治郎が参加した柱合会議から数日間、炭治郎は蝶屋敷でお世話になった。   一度家に帰り、炭治郎の家族は全員蝶屋敷に連れて来たのだ。   お館様から、   『あの山奥の家では、何かと連絡を取るのにも不自由だと思う。炭治郎の家族が住めるような屋敷を用意するから、それまで蝶屋敷に住んでもらえないかな […]